寝ぐせ直しウォーターは、忙しい朝の身支度を時短できる便利なアイテムです。
ただし、髪質や使い方によっては仕上がりに満足できないケースもあります。
この記事では、寝ぐせ直しウォーターのデメリットや向き不向き、失敗しない使い方まで詳しく解説します。
寝癖直しウォーターのデメリット6選
寝癖直しウォーターは便利な反面、使い方や髪質によっては気になる点も出てきます。
ここでは、デメリットとして挙げられやすい6つのポイントを詳しく見ていきます。
髪がベタつくことがある
寝癖直しウォーターには、髪の指通りを整えるために保湿成分やコーティング成分が配合されているものがあります。
こうした成分は髪をまとまりやすくする一方で、量が多すぎたり髪質に合わなかったりすると、ベタつきや重さを感じることがあります。
すべての商品や使用者に必ず起こるわけではないため、まずは少量から試して様子を見ることが大切です。
細い髪はボリュームがなくなりやすい
コンディショニング成分には、髪の摩擦を減らして指通りを良くする働きがあります。
ただし、細く柔らかい髪質の場合、しっとりタイプを多めに使うと根元が寝てしまい、ボリュームが出にくく感じられることがあります。
根元にはつけすぎず、毛先を中心になじませると仕上がりが変わりやすくなります。
頑固な寝癖は直りにくい
髪の寝癖は、水分や熱によって毛髪内部の結合が一時的に変化し、乾く過程で形が固定されることで起こります。
そのため、表面を軽く湿らせるだけでは、根の深い寝癖まで直しきれないことがあります。
寝癖の起点となる根元までしっかり水分を届かせ、乾かしながら整えることが重要です。
使い方によっては寝癖が直らない
寝癖直しウォーターは、髪になじませてから根元を中心に整え、最後にしっかり乾かすことを前提に作られています。
吹きかける量が少ない、毛先だけに使う、乾かさずに放置するといった使い方では、十分な効果を得られないことがあります。
製品の使用方法に沿って、根元からなじませて乾かすところまで丁寧に行うことがポイントです。
毎日使うとコストがかかる
寝癖直しウォーターは本体だけでなく詰め替え用も販売されており、継続して使う場合はその分の購入費用がかかります。
価格は商品によって幅があるため、水だけで問題なく直せる方にとっては、追加の出費に感じられることもあります。
普段の寝癖の程度と照らし合わせて、必要な頻度で使うのがおすすめです。
髪質によって効果に差がある
メーカー各社は、細い髪、太くて硬い髪、ダメージ毛など、髪質ごとに異なる悩みに合わせて商品を設計しています。
髪は湿度やダメージの状態によって水分の保ちやすさや弾力性が変わるため、同じ商品でも人によって仕上がりの感じ方に差が出ます。
自分の髪質に合ったタイプを選ぶことで、効果を実感しやすくなります。
寝癖直しウォーターが向いている人
寝癖直しウォーターは、特に次のような悩みを持つ方に適したアイテムです。
自分の目的に合っているかどうか、チェックしてみてください。
朝の準備を時短したい人
寝癖直しウォーターは、寝癖を素早く直し、手ぐしだけでまとまりやすくすることを特長として作られています。
水を手に取って濡らすよりも、ミスト状で必要な部分にピンポイントで広げやすいため、朝の身支度をスムーズに進めたい方に向いています。
髪のパサつきもケアしたい人
商品によっては、保湿成分やアミノ酸、植物由来の成分などが配合されているものもあります。
寝癖を直すと同時に、髪の乾燥感や指通りも整えたい方に向いていますが、補修効果は商品ごとに異なるため、成分表示を確認して選ぶと安心です。
ドライヤー前のヘアケアをしたい人
ヒートプロテクト機能をうたった寝癖直しウォーターも販売されています。
ドライヤーの熱による髪への負担も気になる方は、こうした熱対策機能付きの商品を選ぶと、寝癖直しとあわせてケアができます。
スタイリングをきれいに仕上げたい人
寝癖直しウォーターは、寝癖やうねりを整え、スタイリングしやすい状態に髪を導く商品として案内されています。
ワックスなどのスタイリング剤を使う前のベースづくりをしたい方にも適しています。
寝癖直しウォーターが向いていない人
一方で、寝癖直しウォーターが必ずしも合わない方もいます。
次のようなタイプに当てはまる方は、選び方や使い方を工夫する必要があります。
髪が重くなりやすい人
寝癖直しウォーターには、保湿成分やコンディショニング成分を含む商品があります。
皮脂の分泌が多い方や地肌に近い部分に多めに使う方は、使用量や成分によって重さを感じやすくなることがあります。
地肌や根元には多量につけず、軽い処方の商品を選ぶことで負担を減らせます。
ボリュームを重視する人
寝癖直しウォーターには、しっとりまとまりを重視したタイプと、さらさらとした軽い仕上がりを重視したタイプがあります。
根元のふんわり感を大切にしたい方は、しっとり系よりも軽めの仕上がりの商品を選ぶと理想に近づきやすくなります。
コストを抑えたい人
寝癖を直す基本的な原理は、水分と乾燥による髪の形の再形成にあります。
そのため、水だけでも問題なく寝癖を直せる方にとっては、専用品を継続的に購入する経済的なメリットは小さくなります。
寝癖がほとんど付かない人
寝癖直しウォーターは、寝癖やハネ、うねりを整えることを目的とした商品です。
もともと寝癖がつきにくい方にとっては、日常的に購入する必要性はそれほど高くありません。
寝癖直しウォーターで失敗しない使い方
寝癖直しウォーターの効果をしっかり引き出すには、いくつかのコツがあります。
ここでは、失敗しないための5つのポイントを紹介します。
髪全体ではなく根元から濡らす
寝癖は、寝ている間に髪が押されて内部の結合が乱れた状態のまま乾くことで形づくられます。
毛先のハネだけを気にするのではなく、そのハネにつながっている根元までしっかり湿らせることが、寝癖を直すための重要なポイントです。
スプレーのかけ過ぎを避ける
寝癖直しウォーターには保湿成分やコーティング成分が含まれているものが多く、適量以上に使うと仕上がりが重くなる可能性があります。
はじめから大量に使うのではなく、少量ずつ様子を見ながら追加していくのがおすすめです。
ドライヤーで乾かしながら整える
水や熱によって一時的に変化した髪内部の結合は、乾く過程で再び形成されます。
濡らして終わりにするのではなく、手やブラシで形を整えながら乾かすことで、きれいな仕上がりにつながります。
髪質に合うタイプを選ぶ
メーカー各社は、細い髪、太い髪、ダメージ毛、親子で使えるタイプなど、さまざまな髪質や悩みに合わせた商品を展開しています。
細い髪には軽い仕上がりのタイプ、乾燥が気になる髪には保湿タイプなど、自分の悩みに合わせて選ぶことが大切です。
保湿成分や配合成分を確認する
商品によって、グリセリンやアミノ酸、シリコーン、植物エキス、ヒートプロテクト機能など配合されている成分は異なります。
「シリコン入りかどうか」だけで良し悪しを判断するのではなく、自分が求める仕上がりに合わせて選ぶことがポイントです。
まとめ|寝癖直しウォーターは髪質に合わせて選ぼう
寝癖直しウォーターは、正しく使うことで朝の身支度を効率よく整えられる便利なアイテムです。
ベタつきやボリュームダウンといったデメリットは、成分や使用量、髪質によって起こり得るものであり、すべての人に必ず当てはまるわけではありません。
根元からしっかり湿らせて乾かすなど、正しい使い方を意識すれば、頑固な寝癖にも対応しやすくなります。
自分の髪質や重視したいポイントに合わせて商品を選び、快適な朝の身支度に役立ててください。
